ぜひ試したいバハマの食べ物と料理10品

プリンセス・クルーズでカリブ海クルーズに参加し、バハマ郷土料理を味わうカップル

バハマでは、南米(コーンブレッド、グリーンピース、米など)とカリブ海(スパイシーシーフード)のスタイルがブレンドされた多岐にわたる食材が使われます。でも、バハマ料理が他と違う点は、スパイスを好んで使うこと。人気料理を完璧な味と色に仕上げるため、スパイスを適切に使うことはバハマ料理に欠かせません。次のカリブ海クルーズで忘れずに味見できるよう、以下のバハマ伝統料理10選をチェックしましょう。

  1. クラックド・コンク
    コンク貝の貝殻は楽器として優れているかもしれません。たしかに耳元に寄せて海の音を聞くのは楽しいものです。でも、バハマに滞在中はそのおいしい身も味見してみましょう。クラックド(つまりフライド)コンクは、ちょうど子牛のカツレツのように叩いて伸ばした後パン粉をまぶして揚げます。味付けはカレー味やバハマ風クレオールソースなど、複数の方法があります。
  2. コンクサラダ
    カリブ海クルーズでは、火を通していないコンク貝にスパイシーなペッパー&シトラスソースをたっぷりかけた、このセビチェ風の料理を探してみましょう。トマト、ピーマン、キュウリ、セロリなどとよくミックスされます。生ものは、という方もご心配なく。この料理は、厳密にいうと生ではありません。シトラスに含まれる酸により変性と呼ばれる加工処理が施され、身を「調理」します。
  3. ロックロブスター
    伊勢エビ科のこのおいしい甲殻類は、カリブ海の主要輸出品の一つです。蒸して、茹でて、サラダに入れて、パテとして、またはクレオール風ソースにつけてこのバハマ風料理をお召し上がりください。
  4. バハマ風フィッシュシチュー
    濃い色のルーをスパイス、トマト、セロリ、玉ねぎと混ぜてとろみのある赤いソースを作り、フライパンで半なまに炒めたその日の収穫魚(通常ハタやフエダイ)の上にかけて供されます。
  5. ジョニーケーキ
    アメリカ南部のコーンブレッドに似たジョニーケーキは、バハマの非公式な代表的パンです。ミルク、バター、小麦粉、砂糖を混ぜてフライパンで焼いて作るジョニーケーキは、よくシチューやカレーのお供として出されます。
  6. キマメ入りライス
    一般的なバハマ料理の副菜として出され、通常はポーク、キマメ(カリブ海および南米で主食として食べられる豆)、セロリ、ライス、トマト、タイムなどで作られる伝統的な一品です。
  7. カニの甲羅焼き
    地元民の大好物。カニにパン粉、調味料、卵を混ぜ、甲羅に入れたまま焼きます。
  8. ソウス
    「ソウス」と発音するこの有名なバハマ料理は、玉ねぎ、ライムジュース、セロリ、パプリカ、じゃがいも、ニンジン、ベイリーフ、肉(チキンからラムタン、ポーク、オックステール、豚足まで何でもあり)が入ったシチューです。変わった食材が使われているからと敬遠しないでください。風味豊かなおいしい料理で、高い人気があるのも納得できます。
  9. グアバ・ダフ
    グアバをペストリー生地に混ぜ入れ、茹でるとグアバ・ダフの完成です。ラム酒入りカスタードソースがかかっていることが多く、夢見心地のおいしさです。
  10. イエローバード
    ジャマイカから伝わったラム酒は、バハマの国民的アルコール飲料です。イエローバードは地元民に人気で、オレンジジュース、パイナップルジュース、ラム、ガリアノ、アプリコット・ブランデー、バナナリキュール(入っていないものもあり)をミックスしたカクテルです。

カリブ海クルーズで観光をされる際は、これらのバハマ郷土料理をぜひお試しください。エネルギーがみなぎり、リフレッシュすること間違いなしです。