クルーズ参加者のための、メルボルン旅行10のヒント

メルボルンは地元民のように深く知りたくなる街です。
メルボルンは地元民のように深く知りたくなる街です。

中心街を走るトラムからヤラ川沿いの王立植物園まで、メルボルンはとてもユニークな街です。オーストラリア行きクルーズの港であるメルボルンについて、長年の住民のように詳しくなりたいと思いませんか。

街に溶け込むためのメルボルン旅行10のヒントをご紹介します。

  1. ベジマイトを食べる
    オーストラリア出身のバンド、メン・アット・ワークの有名な曲を聴いたことがある人はベジマイト・サンドイッチがどんなものかご存じでしょうが、この塩味のきいたスプレッドは国外ではあまり人気がありません。顔をしかめずに食べることができれば、地元民として何とか通用するかもしれません。
  2. 道路でカンガルーに出会ったらブレーキを
    カンガルーは思ったより大きな動物で、アメリカでいえばシカのようにやっかいな存在です。カンガルーに注意するよう呼びかける道路標識を見たら、カメラの準備をしなさいという意味ではありません。
  3. スポーツに興じる
    メルボルンっ子は、ラグビーやクリケットなど、いろいろなスポーツをたしなみます。1月の全豪オープンテニス、3月のオーストラリアグランプリなど、主なスポーツイベントは常に地元民の興奮をかき立てます。
  4. ワインに詳しくなる
    メルボルン滞在中は、ジェイコブス・クリークなどの地元ブランドが受け入れられ、そしてニュージーランド産ソーヴィニヨンブランもよく飲まれますが、住民に溶け込みたいならナパバレーのワインなどは頼まないようにしましょう。
  5. 気温の変化に敏感に
    メルボルンでは、特に12月~2月の夏の間は、気温が大きく上下しますので、重ね着を心がけましょう。日中は暑くなりそうでも、朝出かけるときにジャケットが不要とは限りません。
  6. コーヒー選びは慎重に
    スターバックスは忘れましょう。メルボルンは世界でもコーヒーが最もよく飲まれている都市の一つです。コーヒー用語に詳しくなりましょう。ショートブラックはエスプレッソ1ショット、ロングブラックは熱湯の上に注がれる1(または2)ショット、フラットホワイトは泡立てずにスチームしたミルク入りエスプレッソのことです。また、アイスコーヒーを注文すると、エスプレッソにミルクを入れ、アイスクリームとホイップクリームのトッピングが乗ったものが出てきます。
  7. 裁判所のないフェデレーションスクエア
    この敷地は法律、秩序、政治といったものとは何の関係もありません。ここはホットなスポットで、特にイベントがあるときは夜に盛り上がりを見せます。トランスポート・パブリック・バーのような人気クラブは、早朝まで人でいっぱいになります。
  8. 「グダイ(g'day)」は控える
    この挨拶の言葉はアウトバックでは許されますが、メルボルンっ子は「チャオ(ciao)」を好みます。メルボルンで下船して地元民に会ったら「ハイ(hi)」と声をかけるのが一番でしょう。
  9. 街の名前を覚える
    メルボルンの正式な発音は、「メルバーン(mell-burn)」です。さらに地元に溶け込みたいなら、省略形のメルブスを使いましょう。この言葉は主に中心街ではないところで使われます。
  10. コアラを抱っこするときは、慎重に。
    メルボルンっ子に囲まれているときは、この愛らしい動物にあまり興奮しないこと。でも、ヒールズビル自然保護区への寄港地観光を忘れずに予約して、コアラ、ワラビー、他の固有種の動物たちに会いに行きましょう。

これらのメルボルン旅行ヒントを頭に入れておけば、地元っ子にすぐに溶け込めます。メルボルンへのクルーズ旅行に向けてもっと詳しい情報をお探しですか?プリンセス・クルーズによるオーストラリアクルーズヒントの洞察力に富んだ記事はこちらから。

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