歴史的なバルセロナ観光とアトラクション
スペイン、バルセロナには長く深い歴史があります。古代ローマの遺跡から現代のオリンピックスタジアムまで、ヨーロッパ・クルーズでバルセロナ観光に参加すると、その起源から最新の偉業まで、この町の歴史を辿ることができます。
ゴシック地区
ヨーロッパの町々のロマンチックな風景には、あちらこちらで曲がりくねっている道が見られます。バルセロナの歴史が始まったゴシック地区の一部もそんな道が交差して迷路のようになっており、観光客は迷ってしまってサンタ・エウラリア大聖堂やバルシノのローマ植民地跡などのバルセロナの見所へ行けなくなることもあります。ゴシック地区は大部分が歩道で、歩行者は自分のペースで歩けます。ウォーキングツアーでもこれらの歴史的な道を見て歩きます。
エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス(オリンピック・スタジアム)
1992年の夏のオリンピックはバルセロナで開催されました。オリンピック・スタジアムはその時に知名度が上がったこの町を象徴しています。1929年に国際万博を開催するために建造されたエスタディ・オリンピック・デ・ムンジュイック(立地点の地名を用いました)は、スペイン内戦でカタルーニャ政府の大統領を務めたリュイス・コンパニスの名誉を讃えて、2001年にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスと改名されました。長年にわたりこのスタジアムでは、サッカーから陸上競技まで様々なスポーツ競技会が開催されてきました。またブルース・スプリングスティーンやローリング・ストーンズを含む、世界的に有名なミュージシャンのコンサート会場としても利用されています。バルセロナのシティドライブ観光では、この歴史的なスタジアムを見て周ります。その素晴らしさを心ゆくまでご堪能ください。
サグラダ・ファミリアとグエル公園
建築家アントニ・ガウディの作品はバルセロナのあちらこちらに見られますが、サグラダ・ファミリアとグエル公園こそ彼の真の傑作です。今だに建造中のサグラダ・ファミリアは奇跡とも言える作品です。18本のタワー(最長のタワーの高さは170m)から成るこの建造物は水準の高さと卓越したデザインが有名で、ユネスコ世界遺産に指定されています。またローマ教皇ベネディクト16世によってマイナーバシリカとして聖別されました。ガウディのもう1つの名高い作品、グエル公園は、バルセロナの名所を見渡せる位置にあり、芸術性の高いモザイク要素と美しい風景を組み合わせて製作されています。寄港地観光に参加すると、これらの名所とガウデゥの特徴的な作品の数々を見ることができます。
ピカソ美術館
パブロ・ピカソのバルセロナの芸術の伝統への位置付けと、アントニ・ガウディの同市の建築の元祖としての位置付けは同等の意味を持ちます。そしてその芸術作品を鑑賞するにはピカソ美術館が最適です。この美術館はエル・ラバル地区に立つ中世の館にあり、その豪華さはピカソの大胆な名作のバックグランドとして最適です。展示物の大半は1890~1904年のピカソの全盛期に描かれたものです。
A Europe cruise can take passengers just about anywhere, but there is no city like Barcelona. ローマ帝国に由来する街の起源から現代の見所まで、バルセロナにはそれぞれが興味を引かれる観光の仕方があります。