パナマ運河寄港地観光トップ5とアトラクション
世界最大級の水路である人工のパナマ運河を通過する船体数は、年間でほぼ14,000艇にのぼります。この運河の距離は大西洋岸のコロンと太平洋岸のパナマシティの間の約77㎞に及び、通過するには9~10時間かかります。
パナマ運河クルーズでは、この歴史的な水路と驚異的な周囲のエリアを観察し、風景を眺め、新しいことを試してみて、ご旅行を意義深いものにしましょう。このガイドを利用してこれまでよりパナマ運河をよく理解できるように寄港地観光を計画してください。
- パナマ旧市街の遺跡を見る
今日も現存する遺跡パナマビエホ(パナマ旧市街)は、パナマの飾らない歴史に興味がある方や、観光やショッピングに興味がある方にも適しています。これらはすべて、シーニックドライブ&ウォーキング・ツアー観光に含まれています。
パナマの旧首都は考古学的価値の高い名所で、毎年多くの人が訪れます。壊れた壁を縫って散策すると、保存状態のよいヌエストラ・セニョーラ・デ・ラ・アスンシオン(聖母の被昇天)大聖堂、古代の市の役所、地域で最大級の個人宅の遺跡、カーサアラルコンが見えてきます。この歴史的な場所で思い出を捉えることができるように、荷造りの際はカメラをお忘れなく。
- パナマ運河鉄道で歴史の証人となる
世界初の大陸間鉄道であるパナマ運河鉄道は、建造のために人々の大きな犠牲が払われたことを物語っています。
1855年に完成したこの歴史的な路線は、有名なカリフォルニアのゴールドラッシュのときに大勢の人々が利用しました。パナマ運河鉄道観光では、この鉄道で列車に乗って熱帯雨林を抜けてガツン湖を通り過ぎます。列車の超大型の窓からの景色を楽しんだり、バーで飲み物を飲んだりしながら、この鉄道、運河、パナマの歴史の全体像そ学ぶことができます。
- 空中トラムに乗ってソベラニア国立公園を行く
この美しい楽園のようなジャングルへの観光に是非ご参加ください。パナマ熱帯雨林空中トラムに乗ってソベラニア国立公園を通り抜け、そこに生息する様々な野生生物と植物の様子を上空から観賞してください。
ソベラニア国立公園はパナマシティの約27㎞のところに位置し、パナマ運河の東側に沿うように広がっています。2万ヘクタールという広大な土地を擁するこの公園には、525種類の鳥類、105種類の哺乳類、124種類の爬虫類と両生類が生息しています。
- ガツン閘門に目が釘付け
ガツン閘門はパナマ運河の大西洋側の入り口にある最初の閘門です。ここには、船を海抜26mにまで持ち上げるために使用される3つの閘門隔室があります。是非ご覧ください。ガツン・ビジター・センター・ツアーの時間を取り、様々なサイズの船を見たり、お土産も1つ2つ買ってみましょう。
- コスタリカのアレナル湖を訪れる
クルーズでコスタリカへ行くと、パナマ地域で見たのと同じく壮大な熱帯雨林とトロピカルな風景が見えます。しかし例外が1つあります。それは、コスタリカには世界で最も人気の高い火山もあるということです。
アレナル湖は、風光明媚な場所が好きで、本物の火山に近づく機会を狙っている旅行者にお勧めの場所です。ここでは、湖に沿って海岸線を見下ろすアレナル火山の麓までカヤックで行くことができます。この地域では、火山を背景にウィンドサーフィン、セールボードなど様々なウォータースポーツが許可されています。
パナマ運河クルーズは大変に意義深い体験そのものです。たくさんのアトラクションを体験してパナマ旅行をユニークなものにできたら、人生が豊かになることでしょう。