オーストラリア・クルーズ参加者がロックス地区ですべきこと7つ
お客様がシドニーのサーキュラー・キー港でクルーズ船から降りる地は、1788年に初めて到着した入植者が新たな母国と呼んだ場所です。埠頭から少し歩いた場所に位置する「ロックス地区」では、最高のシドニーをご堪能いただけます。
見ること、することは多数あるものの、港で過ごせる時間は1日だけ。そこで、ロックス地区ですること7つをご紹介します。
マーケットで楽しむお買い物とお食事
週末のフライデー・フーディー・マーケットとロックス地区マーケットは、いずれもオーストラリアの本格的料理や品々をお求めの方が是非訪れるべきスポットです。フィリップス・フットのコールスロー、アップルソース・グレイビー、そしてクリスピー・クラックリングと共に食べるローストポーク・ロールなど、食欲をそそる料理を試してみてはいかがでしょうか。カボチャとネギ、またはほうれん草とチーズを一杯に詰めた、塩味クレープのようなトルコ料理のギョズレメには、長蛇の列ができているかもしれません。週末のマーケットでは、アウトバックにインスピレーションを受けたスパイスセット、素晴らしい写真、オーストラリア産ユーカリ、そして地元産ジュエリーなど、オーストラリアでしか見つからないお土産を探してみてはいかがでしょうか。
歴史に関するウォーキングツアーで史跡を巡る
ロックス地区には、細い小道や石畳の道沿いに100以上の史跡が隠れており、ガイド付きツアーで巡ることができます。中でも、シドニー湾岸協会作成の「ウォーキング・ロックス地区」アプリは、無料でダウンロード可能です。このツアーでは、現代のロックス地区が誇る活気あふれる雰囲気とは対照的な、暗い過去を巡ることができます。
シドニー・ハーバー・ブリッジをのぼる
プリンセス・クルーズで行くハーバー・ブリッジ観光で、恐れずに橋を登り、スリルとシドニーの絶景をお楽しみください。経験豊富なガイドと共に、はしご、階段、そして狭い通路を登って頂上に達し、海抜134メートルの高さから眼下を見渡しましょう。そこでは、シドニーの入り江、丘の中腹、豪邸、そしてビル群を一望できる上、そのどれよりも高い場所から、一生に一度の壮大な景色を臨めます。
ローエンブロー・ケラーでお食事
ドイツをテーマとしたこのレストランでは、ミュンヘンのオクトーバーフェスト(気前の良いシュニッツェルのポーションと大量のビール)と、シドニー港のゆったりとした雰囲気を楽しめます。ミュージックラウムで座って居心地の良いバイエルン地方の雰囲気を満喫したり、ハウスバンドが奏でる民族音楽につられてビヤホールへ足を運んだりしてもよいでしょう。
オーストラリアン・ヘリテージ・ホテルでピザを試す
このホテルにあるレストランは、様々なオーストラリア産生ビールのほか、現地の動物をメニューで扱っていることから人気があります。ペッパード・カンガルー、エミュー、またはココナッツクリームでマリネードしたクロコダイルをトッピングしたピザを試してみてはいかがでしょうか。聞きなれないトッピングばかりですが、どれもソース、トッピング、スパイスを厳密に調合して作られた、美味しいピザばかりです。
パンケーキ・オン・ロックスを食べる
パンケーキ・オン・ロックスの発案者は、オーストラリアに初めてパンケーキをもたらしたと言えるかもしれません。仮に彼らが最初でなかったとしても、それが最高のパンケーキであることに変わりはありません。要となるのはそのトッピングです。チョコレート・パンケーキにかけるグリルド・バナナに自家製バタースコッチソース、またはラズベリー・クーリ等々。お腹いっぱいになったとしても、また欲しくなる可能性があるため、パンケーキミックスの袋はちょうどよいお土産になります。
オーストラリア現代美術館を巡る
シドニーのオーストラリア現代美術館は、サーキュラー・キー港のすぐ隣にあります。是非、中の宝物を観賞してみてはいかがでしょうか。展示されているオーストラリアのアーティストの作品4,000点以上の中には、アーノッツ・ビスケット・コレクションに含まれた275点のアボリジニのバークペインティングなどもあります。同博物館の絵画、写真、そして彫刻は、アーティストの目で見たオーストラリアという国を表しています。
オーストラリア・クルーズでその他の観光やすることを見つけて、ロックス地区を堪能し、シドニーの見どころを体感してみてはいかがでしょうか。
ロックス地区へのご旅行をご計画ですか?あなたにぴったりのオーストラリア・クルーズを見つけましょう。