南太平洋クルーズ:知られていない4つのボラ・ボラ・ファクツ
オテマヌ山の陰に隠れているのがボラ・ボラです。ボラ・ボラは自然の美しさに包まれたい人にお勧めの人気クルーズ・デスティネーションです。南太平洋行きクルーズでは、この魅力的な島を見て回り、その伝説に手を伸ばすことができます。次回の南太平洋クルーズの前に、仏領ポリネシアのボラ・ボラについて今まで知らなかった4つのファクツを学びましょう。
- 季節は2つだけ
通常の季節が4つある多くの土地と異なり、ボラ・ボラには2つの季節しかありません。乾季(冬)は6月から8月まで続きます。雨季(夏)は12月から2月まで続きます。出航の時期をいつに定めようとも、この地域に特有の美しさを体験することでしょう。
- 第2次世界大戦の歴史の一部
1942年~1946年の間、ボラ・ボラは米軍の物資基地であり、約6千人の軍関係者が駐留していました。モテュモテュの滑走路や複数の大砲など、当時の遺物がボラ・ボラにはいくつか残っています。
- 伝説の島
ボラ・ボラのもう1つの興味深いファクツは、昔は「ポラ・ポラ」と呼ばれていたということです。「ポラ・ポラ」とは「最初に生まれた」という意味です。ボラ・ボラは、ライアテア島創造の後、神タアロアが最初に水から引き上げた島だと言われています。また、タヒチの言葉には「B」に相当する音がありません。そのため、ジェームズ・クック船長と初期の入植者がこの島にやってきたとき、現地人の言葉を聞き間違え、とうとう世界中がこの島を「ボラ・ボラ」と呼ぶようになったそうです。
- よく知っている島、エキゾチックな島
ボラ・ボラには害虫や毒蛇がいません。また犬、猫、羊、牛がたくさん飼育されていますが、元来この島には哺乳類は生息していませんでした。そこの海はカラフルなサンゴ礁と多様な海洋生物を育む豊かな水を湛えています。シュノーケリングツアーでは、ニシレモンザメやカワカマスから海がめやイルカまで様々な海洋生物を見ることができます。